朝と夜のスキンケアは分けるべき?おすすめのケア方法も!
毎日朝と夜の2回行うスキンケアですが、みなさんはどのような方法で行っているでしょうか?朝晩同じアイテムでスキンケアを続けている人もいれば、なかには「朝は時短優先で、夜は丁寧なスキンケアを心がけている」という人もいるかと思います。
実は朝と夜のスキンケアでは、それぞれが持つ役割や目的が違ってくるのです!そこで今回は朝と夜、それぞれにおすすめのスキンケア方法についてご紹介します。
朝と夜のスキンケアの役割や目的とは?
冒頭でもお伝えした通り、朝と夜のスキンケアでは役割や目的が違ってきます。
朝のスキンケアには、主に日中の紫外線をはじめ、外部ダメージから肌を守る役割があります。そのため守り重視のケアが肝心になってきます。また忙しい朝の時間帯は、時短を優先したい人やメイクノリを重視したい人も多いので、一日を過ごしやすくするためのケアを意識してみましょう。
反対に夜のスキンケアには、日中に受けたダメージをケアする役割があります。また就寝中の時間を使って、乾燥やシワなどの肌悩みのケアをするにも打ってつけの時間帯です。夜のスキンケアではダメージケアと併せて、攻めのケアを意識してみてくださいね。
朝におすすめのスキンケア3選
朝のスキンケアでは基本的な保湿ケアにくわえ、紫外線対策や時短、メイクノリを意識したお手入れを行いましょう。
◆時短アイテムを取り入れる
何かと忙しい朝の時間帯は、スキンケアにかける時間すらも惜しくなるときがあります。そんなときは時短アイテムに頼るのがおすすめ!
代表的な時短アイテムでもあるフェイスマスクなら、顔に貼ってケアしている間に家事などの他の作業ができます。毎日使えるアイテムなので、朝のスキンケアタイムがゆっくりとれない人は、大容量のフェイスマスクを常備しておいても良いかもしれませんね。
敏感肌の人は、フェイスマスクを使い続けることで肌がふやけ、さらにバリア機能が低下する可能性もあるので、毎日の使用は肌の様子を見ながら行うようにしましょう。
またオールインワンアイテムやUVカット効果のある化粧下地などを取り入れるのも、朝時間の短縮になります。ただし、便利な時短アイテムだけでは保湿が不十分だったり、塗りムラから日焼けしたりする場合もあるので、時間がある朝は丁寧なスキンケアを心がけるようにしてくださいね。
実は万能アイテム!オールインワンコスメの活用術4選
◆油分の多いアイテムは厚塗りに注意
朝のスキンケア後、まだ肌がベタベタしている状態でメイクをすると混ざって崩れやすくなります。日中のメイク崩れを防ぐためにも、朝のスキンケア後は肌がペタっとした感触になるまで時間を置くようにしましょう。
とはいえ忙しい朝は、スキンケア後すぐメイクに取り掛かりたい人も多いはず。そんなときは油分の多いアイテムの使い方を意識してみてください。
特に乳液やクリームは肌のうるおいを守るためにも必要なケアですが、量が多すぎるとメイク崩れの原因になります。そのため厚塗りには注意!スキンケアの最後にティッシュオフして、余計な油分を取りのぞくことも大切ですよ。
◆朝もビタミンC誘導体コスメを取り入れる
美白ケアとしてもおなじみのビタミンC誘導体コスメを、夜のケアに取り入れている人も多いかと思います。しかしビタミンC誘導体コスメは、夜だけでなく、朝のスキンケアにも取り入れたいアイテムなのです。
そもそもビタミンC誘導体には、紫外線を浴びることによって生み出されるメラニンの生成を抑える作用があります。そのため紫外線ダメージを浴びる日中にも積極的に取り入れたい有効成分なのです。またビタミンC誘導体には抗酸化作用もあるため、紫外線による活性酸素対策のケアにも期待ができます。普段からビタミンC誘導体コスメを使っている人は、夜だけでなく、朝のケアにも取り入れてみてくださいね。
ビタミンCコスメの効果や違いは?種類とおすすめの選び方
夜におすすめのスキンケア3選
夜のスキンケアでは紫外線などの外部ダメージを受けた肌をケアすることが大切。また比較的朝よりも時間が取りやすく、紫外線の影響も受けない時間帯なので、肌悩みに働きかける攻めのケアを意識してみましょう。
◆+αのスペシャルケアアイテムを取り入れる
スキンケアに時間をかけられる夜は、基本的なベーシックケアにくわえ、+αのスペシャルケアを取り入れるのがおすすめです。代表的なアイテムとしては、肌を柔らかくする導入美容液やブースターオイル、肌悩みに働きかける美容液やアイクリームなどがあります。自分の好みや肌質、肌悩みに合わせてアイテムを選んでみてくださいね。
また時間に余裕のある夜は、フェイスマスク、スクラブ、ピーリング、酵素洗顔、炭酸パックなどのスペシャルケアを取り入れてみましょう。+αのスペシャルケアを取り入れることで、守りと攻めのケアが同時にできるだけでなく、自宅にいながらサロンにいるかのような気分を味わえますよ。
◆入浴後から就寝までに時間が空く場合は再びケアをする
一日の終わりに入浴を済ませ、そのまま寝室に向かう場合はスキンケアも一度で済みます。しかしなかには入浴後にリビングでリフレッシュタイムを過ごしたり、まとめて家事を終わらせたりなど、就寝までに時間がかかってしまう人もいるかと思います。その場合は乾燥対策として、就寝前に再び乳液やクリームの重ね塗りをするようにしましょう。
再び洗面台に向かうのが面倒だと感じる場合は、寝室にナイトクリームやオールインワンクリームを常備しておくのがおすすめ。寝る前にさっとケアできるので、手間もかかりませんよ。
◆顔以外の箇所のケアも意識する
時間がある夜は顔だけでなく、ボディ、ヘア、ハンド、リップなど体全体のスキンケアも意識してみましょう。基本的にどの箇所も顔と同じで、うるおいを与えてから油分で蓋をする保湿ケアを行ってみてくださいね!
ボディやヘアケアは入浴後のうるおっている状態のときに、クリームやオイルで保湿をしてあげましょう。またハンドケアは就寝前に手の甲に化粧水を塗り、その上からハンドクリームで蓋をしてあげると就寝中の乾燥対策ができますよ。
時間に余裕のある週末などは、リップ専用のシートパックを使うのもおすすめ!シートパックで唇にうるおいを与えたあと、ナイト用のリップクリームを塗って就寝すると、唇のダメージケアが行えます。
朝と夜でスキンケア内容を変えてみよう!
何気なく行っている日々のスキンケアですが、朝と夜でお手入れの内容を変えると、スキンケア習慣にもメリハリがつきます。ぜひ朝と夜それぞれに違ったアイテムを取り入れ、自分にぴったりのスキンケア方法を見つけてみてくださいね。
\ 自信あふれる『うるおいもっちり肌』へ /