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【50代からのメイクレッスン】シミ・シワ・たるみをカバー!コンシーラーテクニック総まとめ

50代女性に多い三大肌悩みといえば、シミ・シワ・たるみ!毎日のメイクでは、肌悩みを隠そうと厚塗りすればするほど、逆に目立ってしまうなんてこともあるのではないでしょうか?


そんな時に役立つのが、ファンデーションや化粧下地では隠しきれない部分をカバーする“コンシーラー”です。


今回は、50代のメイクに取り入れたいコンシーラーテクニックをご紹介!おすすめのアイテムやメイク方法を肌悩みごとに解説していきますね。

コンシーラーの種類


一言でコンシーラーといっても、様々な種類があります。アイテムごとに特徴や使い方も異なるため、まずは、一般的なコンシーラーの種類から紹介しますね。

◆筆ペンタイプ

薄くてツヤのあるテクスチャーが特徴。広範囲をカバーするのが得意なコンシーラーです。やわらかめの使用感なので、動きの多い目元や口元の使用に向いています。



◆リキッドタイプ(アプリケータータイプ)

やわらかいテクスチャーで、筆タイプよりカバー力に期待ができます。主に目の下やまぶたなど、目元周りを中心に使用することが多いコンシーラーです。



◆クリームタイプ

小さいブラシを使用して、肌になじませるタイプのコンシーラー。ピンポイントでカバーできるため、点在する細かいシミにおすすめです。密着力が高く、カラーバリエーションが豊富であるという特徴もあります。



◆スティックタイプ

リップのように直接肌に塗るタイプのコンシーラー。広範囲をカバーできるので、クリームタイプでは物足りない大き目のシミやくすみにおすすめです。



◆ペンシルタイプ

コンシーラーのなかでも特にカバーが高く、濃いシミやほくろを隠したい時に使用します。商品により異なるものの、保湿効果は弱いため、乾燥しやすい箇所の使用には向いていません。


【肌悩み別】50代におすすめのコンシーラーテク5選

(1)頬や額にある薄いシミ


頬や額などにある薄いシミは、テクスチャーが硬く、カバー力に期待ができるクリームタイプ、スティックタイプ、ペンシルタイプのいずれかを使用するのがおすすめです。肌より明るいカラーだと浮いてしまうので、肌と同色のカラーを選択するようにしましょう。


<カバー方法>

  1. 1.隠したいシミ部分を中心に、ふたまわり程度大きめにコンシーラーを乗せます。
  2. 2.コンシーラーと肌の境目をなくすように、周囲を指でポンポンとなじませます。このときシミ部分には触れないようにしましょう。
  3. 3.最後に少量のパウダーファンデーションやフェイスパウダーをパフに取り、コンシーラーの上から重ねるように押さえてなじませます。



(2)ニキビ跡


目元や口元以外のニキビ跡には、カバー力に期待ができ、密着力も高いクリームタイプやスティックタイプがおすすめです。反対に目元や口元にあるニキビ跡には、動きに強い筆ペンタイプやリキッドタイプを使用しましょう。


<カバー方法>

  1. 1.ニキビよりふたまわりほど大きめにコンシーラーを乗せます。
  2. 2.清潔なブラシを使用し、境目と肌の周辺をなじませていきます。このとき、ニキビ跡部分には触れないように気をつけてくださいね。
  3. 3.最後は少量のパウダーファンデーションやフェイスパウダーをパフに取り、コンシーラーの上から重ねます。



(3)目の下のクマやくすみ


よく動く目元には、やわらかくて伸びに強い筆ペンタイプ、もしくはリキッドタイプを使用しましょう。使用するのは、クマやくすみと同じトーンのカラーがおすすめです。


なお、クマやくすみにより、相性の良いコンシーラーのカラーも変わります。黒くまや靑くまにはオレンジ系、茶くまにはイエロー系のカラーを使用してみてくださいね。


<カバー方法>

  1. 1.目の下のクマやくすみが気になる部分に点置きする形でコンシーラーを乗せます。
  2. 2.薬指、もしくはスポンジで軽く上からたたくようにポンポンとなじませていきます。
  3. 3.目の下の部分だけが浮かないように、境目部分も丁寧になじませましょう。
  4. 4.最後に何もついていないスポンジで油分をオフし、ヨレのない状態に仕上げます。



(4)小鼻の赤み


小鼻は皮脂分泌も多く、メイクが崩れやすい箇所なので厚塗りは厳禁!薄塗りしやすく、伸びも良い筆ペンタイプやリキッドタイプのコンシーラーがおすすめですよ。また、カラーは赤の補色であるグリーンやグリーンベージュのコンシーラーを使用すると、カバー力にも期待ができます。


<カバー方法>

  1. 1.何もついていないスポンジで小鼻をおさえ、余計な油分をオフします。
  2. 2.少量のコンシーラーを小鼻周りに乗せ、スポンジやチップでなじませていきましょう。
  3. 3.最後に小鼻のキワにたまったコンシーラーをスポンジやチップでオフしてください。



(5)口元のほうれい線


口元のほうれい線部分は、顔のなかでも特に動きが激しい部分なので、筆タイプやリキッドタイプのコンシーラーを取り入れましょう。カラーが明るすぎても薄すぎても浮いてしまうので、使用する時はファンデーションと同系色のコンシーラーを選ぶのがおすすめです。


<カバー方法>

  1. 1.猫のひげを描くように、ほうれい線に対して垂直にコンシーラーを乗せていきます。
  2. 2.薬指、もしくはスポンジを使用し、上から軽くたたきこむようにポンポンとなじませていきます。
  3. 3.最後にパフでパウダーファンデーションやフェイスパウダーを重ねれば完成です。


コンシーラーに関するQ&A




Q.コンシーラーはどのタイミングで使うべき?


商品により、推奨される使用順序は異なりますが、基本的には、


【パウダーファンデーションの場合】

化粧下地 ⇒ コンシーラー ⇒ パウダーファンデーション


【リキッドファンデーション or クリームファンデーションの場合】

化粧下地 ⇒ リキッドファンデーション or クリームファンデーション ⇒ コンシーラー ⇒ フェイスパウダー


の順序で使用します。必ず最後にパウダータイプのアイテムを使用すると覚えておきましょう。



Q.コンシーラーって絶対に必要?ファンデーションだけではダメ?


コンシーラーには、化粧下地やファンデーションで隠せない肌悩みをカバーする役割があります。そのため、特に気になる部分がなければ、必ずしも使用する必要はありません。


ただ、シミ、くすみ、たるみ、ニキビ跡などの肌悩みがある場合は、ピンポイントでカバーができるコンシーラーを取り入れるのがおすすめ。ファンデーションは顔全体の印象を明るくするのに対し、コンシーラーは顔の欠点を隠すサポートをしてくれますよ。


50代のメイクではコンシーラーを上手に使いこなそう!

年齢を重ねれば重ねるほど、化粧下地やファンデーションだけでは、カバーできない肌悩みもでてきます。そんな時に強い味方になってくれるのが、コンシーラーです!


50代からのメイクでは、コンシーラーを上手に使いこなして、理想とするメイクを叶えましょう。


【参考文献】

・日本化粧品検定2級3級対策テキスト(主婦の友社)

・正しいヘア&メイク事典(高橋書店)




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書いた人

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ライター:LISA

<プロフィール>
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタク。
不規則な食生活が続きがちで、健康維持はもっぱらサプリメントに頼りがち。

<所有資格>
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

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