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【50代の美容講座】50代には見えない!?憧れの透明ツヤ肌の作り方!

年代を問わず、多くの女性が憧れる透明ツヤ肌。肌に透明感があると、それだけでその人自体も明るい印象に見えますよね。


今回は、そんな透明ツヤ肌の作り方についてご紹介。50代女性が意識したいポイントから、正しい基本スキンケアの手順までを丁寧に解説していきます。

【透明ツヤ肌とは?】基本の保湿がなによりも大切!

“透明ツヤ肌”という言葉に決まった定義はありませんが、一般的に“キメが整ったうるおいのある肌”を指すことが多いです。


具体的には、


  • 肌のキメが整っている
  • ツヤやハリを感じる
  • 肌にくすみや色むらがない
  • 触れるともっちりした感触


などが透明ツヤ肌の特徴として挙げられるでしょう。


そんな透明ツヤ肌は、肌質に関係なく、日々の保湿ケアがなによりも重要!保湿で肌の土台が整っていない状態でスペシャルケアを取り入れても、自然な透明ツヤ肌を目指すことはできません。


透明ツヤ肌を目指すためには、まず、スキンケアの基本中の基本である保湿ケアを見直してみましょう。


【透明ツヤ肌の作り方】基本のスキンケアの正しい方法


透明ツヤ肌を作るためには、毎日のスキンケアによる保湿が第一です。そこでまずは、化粧水やクリームを使用したベーシックケアをいちから見直しましょう。


なお、保湿ケアでは、


  1. さわらない
  2. こすらない
  3. 叩かない
  4. 伸ばさない


の4原則も重要!肌は非常に繊細なので、極力、接触による摩擦を減らしつつ、顔全体にまんべんなくうるおいを与えられるスキンケアを意識してみてくださいね。



<正しい「化粧水」の使い方>


化粧水を使うときは、まず、使用方法に記載された量を手のひらにとります。


肌の角質層に浸透できる水分量は限られているため、化粧水の量は多すぎても少なすぎてもいけません。必ず、メーカーが推奨する使用量を守るようにしてくださいね。


 


手のひらに化粧水を取ったら、最初に顔の中心から外側に向かって、なじませていきます。


この時、強い力で肌を引っ張ったり、パンパンと叩き込んだりするのは、肌摩擦の原因になるのでNG!化粧水をなじませる時は、肌表面に水分を乗せる感覚で滑らせ、やさしくハンドプレスしていくのがポイントですよ。


 


次に額や顎にもしっかり浸透させるため、手のひらを横にして、化粧水をなじませていきます。特に額の生え際やフェイスラインは、化粧水をつけ忘れしやすい部分なので、顔の隅々までを意識して化粧水を広げていきましょう。




口周りや小鼻周りなどの細かい部分も、化粧水のつけ忘れが多い箇所です。手のひらでなじませにくい箇所は、指先を使用して、丁寧に浸透させていきましょう。


最期に顔全体をやさしくハンドプレスすれば、化粧水でのケアは完了です。



<正しい「乳液orクリーム」の使い方>


化粧水を使用したあとは、乳液やクリームを使用し、水分蒸発を防ぐためのケアを行いましょう。


乳液やクリームは、量が少ないと乾燥の原因になり、量が多いとベタつきによるメイク崩れや詰まり毛穴などの原因になります。化粧水同様、使用量は必ずメーカー推奨の使い方を参考にしてくださいね。




乳液やクリームは、まず乾燥しやすい頬や目元からなじませます。化粧水と同じく、肌の摩擦に気をつけながら、やさしい力で滑らせていきましょう。


テクスチャーが硬いクリームを使用する時は、事前に手のひらで温めて溶かしておくと、肌表面での摩擦を防ぐことができます。




その後、手のひらに残った乳液やクリームを、額や小鼻周りなどのTゾーンになじませていきましょう。


Tゾーンは皮脂分泌量が多く、ベタつきが気になりやすい部位なので、油分の多い乳液やクリームのつけすぎには注意してくださいね。




乾燥が気になる場合は、目元や口元、頬の部分に重ね付けをするのもおすすめです。指先を使用すると、目元周りやほうれい線部分など、細かい部分にもしっかりなじませることができますよ。


最後に化粧水同様、顔全体をやさしくハンドプレスすれば、乳液 or クリームでのケアは完了です。


【スキンケアのポイント】おすすめのプラステクニック


毎日の保湿ケアでは、化粧水、乳液、クリームを使用したベーシックケアを丁寧に行うことが大切です。


そのうえでさらにワンランク上のテクニックを取り入れ、憧れの透明ツヤ肌を目指してみましょう。



(1)コットンを使用する場合は化粧水をケチらない


化粧水は、手でなくコットンでつける方もいるかと思います。ここで重要なのが、化粧水の量です。コットンに含ませる化粧水の量が少ないと、うまく肌表面で滑らず、摩擦ダメージの原因になります。


コットンを使用する場合は、化粧水をケチらずにたっぷり使うようにしてくださいね。目安としては、コットンの裏側までしっかり染みるくらいの量がベストです。



(2)バームタイプのアイテムは使用前にしっかり溶かす


水分蒸発を防ぐアイテムのなかには、乳液やクリーム以外の商品もあります。なかでも、バームタイプのアイテムは、高いエモリエント効果を誇るため、冬の乾燥や夏の冷房対策にも役立つ商品です。


そんなバームタイプのアイテムは、テクスチャーが硬いため、そのまま肌の上で伸ばすと、摩擦ダメージの原因につながります。使用する時は、必ず手のひらの上で温め、溶かした状態で使うようにしてくださいね。



(3)その日の肌状態に合わせて美容液を選ぶ


50代のスキンケアでは、基本のベーシックケアと併せて、美容液も取り入れるのがおすすめです。とはいえ、一言で美容液といっても種類が多く、選ぶのに悩んでしまう場合も。そんな時は、その日の肌状態に合わせて美容液を選ぶようにしましょう。


たとえば、肌が乾燥した状態で美白*1成分やエイジングケア*2成分を配合した攻めの美容液を入れても、最大限の効果を発揮することはできません。乾燥が気になる時は、まず、ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどを配合した保湿美容液を取り入れるようにしましょう。


その後、肌がしっかり保湿でき、乾燥による悩みが押さえられたら、美白*1成分やエイジングケア*2成分などを配合した攻めの美容液を取り入れてみてくださいね。


*1 … メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ

*2 … 年齢に応じたお手入れ



(4)メイクの濃さに合わせてクレンジングを変える


スキンケアでは、うるおいを与えるお手入れと同じくらい、落とすお手入れも意識したいところです。なかでも、クレンジングは、スキンケアステップのなかでも、特に重要なポイント。肌表面の汚れを落としすぎても、落とし切れなくても、肌にとってよくない状態となるため、透明ツヤ肌からも遠ざかってしまいます。


可能であれば、日々のクレンジングでは、メイクの濃さに合わせてクレンジング剤を変えるようにしましょう。


ガッツリメイクの日は、しっかり汚れをオフするためにも、オイルタイプやジェルタイプなど、洗浄力の高いクレンジング剤を取り入れましょう。反対に軽いメイクの日は、必要なうるおいまで落とさないように、保湿効果を高めたクリームタイプや洗浄力のやさしいミルクタイプを使用するのがおすすめです。


メイクが濃い日用と薄い日用、2種類のクレンジング剤を常備しておくと、ワンランク上のスキンケアを実践することができますよ。



(5)朝洗顔は肌状態に合わせて洗顔料を変える


毎日の洗顔は、夜だけでなく、朝も大切。起床後の肌表面には、就寝中についた汚れ、分泌された汗や皮脂、代謝で押し出された角質が付着しています。そのため、メイクをしていない朝であっても、しっかり洗顔料を使用した洗顔を心がけるようにしましょう。


ただし、朝は夜ほど高い洗浄力は必要ないため、比較的やさしい洗い心地のアイテムを取り入れるだけでも十分です。また、日によって朝の肌状態も変わるため、クレンジングと同じく、肌状態に合わせて使用する洗顔料を変えるのもおすすめですよ。


乾燥が気になる時は、保湿成分配合のアミノ酸系洗顔料。皮脂のベタつきが気になる時は、スクラブタイプや酵素洗顔料など、複数の洗顔料を常備しておくと、憧れの透明ツヤ肌へとさらに近づくはずです。


丁寧なスキンケアで透明ツヤ肌を手に入れよう!

明るい印象へと導いてくれる透明ツヤ肌は、正しいスキンケアを行うことで手に入れられます。特に保湿ケアは、透明ツヤ肌を目指すためにも欠かせないお手入れです。


顔全体がどんよりとし、暗い印象になるのが気になる時は、まず、日々のスキンケアをいちから見直してみてはいかがでしょうか。


【参考文献】

・正しいスキンケア事典(高橋書店)

・医者が教える人生が変わる美容大事典(KADOKAWA)

・メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた(ダイヤモンド社)




この記事を
書いた人

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ライター:LISA

<プロフィール>
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタク。
不規則な食生活が続きがちで、健康維持はもっぱらサプリメントに頼りがち。

<所有資格>
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

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