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【コスメコンシェルジュ直伝】日焼け止めだけでもクレンジングは必要?毛穴づまりさせない洗い方のコツ

いよいよ夏本番!この時期に欠かせないスキンケアアイテムといえば、日焼け止めです。


しかし、なかには「今日は日焼け止めしか塗っていないからクレンジングは必要ない」と洗顔料だけでお手入れを済ませている方も意外と多いのではないでしょうか?


実は、日焼け止めだけであってもクレンジングは必要!日焼け止めをしっかり落とせないと、残った汚れが毛穴詰まりの原因につながる可能性もあるのです。


そこで今回は、日焼け止めだけでもクレンジングが必要な理由と併せ、毛穴詰まりさせないクレンジングのコツについて、ご紹介します。




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書いた人

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LISA

<プロフィール>
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタク。
不規則な食生活が続きがちで、健康維持はもっぱらサプリメントに頼りがち。

<所有資格>
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

日焼け止めだけでもクレンジングは必要?


一般的な日焼け止めには、油性成分が含まれます。この油性成分が肌表面に残ると、余分な皮脂や老化角質と混ざり合うことで、毛穴詰まりが起きてしまうのです。


また、一度できた毛穴詰まりが空気や紫外線に触れると、酸化し、黒くなったり、ニキビの原因になったりする場合も。毛穴詰まりによる肌トラブルを避けるためには、たとえ日焼け止めだけしか塗っていなくても、しっかりクレンジングでオフすることが大切なのですね。


日焼け止めをクレンジングする時に気をつけるポイント

(1)見落としがちな部分に注意する


日焼け止めを使用する時は、顔だけでなく、身体のすみずみまでしっかり塗り、紫外線対策を行っている人も多いかと思います。しかし、クレンジングになると、意外と細かい部分の洗い流しを忘れてしまう場合もあるのではないでしょうか。


特にフェイスライン、小鼻周り、髪の生え際、首の後ろ、デコルテ部分などは、クレンジングし忘れやすい部分です。日焼け止めを落とすときは、そんな見落としがちな部分にも注意しながらのクレンジングを意識しましょう。



(2)帰宅後すぐにクレンジングを行う


日中は、紫外線から肌を守ってくれる心強い存在の日焼け止めですが、同時に塗っている時間が長ければ長いほど、肌負担につながる可能性が高いアイテムでもあります。


そのため、帰宅後は、すぐにクレンジングを行い、日焼け止めを洗い流すようにしましょう。もちろん、クレンジングを終えた後は、丁寧な保湿ケアも忘れずに行ってくださいね。



(3)必ずクレンジング中に乳化を行う


オイルタイプや油性ジェルタイプをはじめ、ほとんどのクレンジング剤には油分が多く含まれています。本来、水と油は反発し合う存在であるため、クレンジング剤(油)をそのままぬるま湯(水)で洗い流そうとしても、油が水を弾いてしっかり落とすことができません。


そこでクレンジング中に必要になってくるのが、水と油をなじませるための乳化です。クレンジング剤を肌全体になじませたあとは、少量の水を混ぜながら乳化させましょう。肌表面で油と水を混ぜ合わせる乳化の作業を挟むことにより、日焼け止めはもちろん、クレンジング剤もしっかり落とすことができますよ。



(4)ぬるま湯ですばやくクレンジングを終える


クレンジング剤は、日焼け止めをはじめとした肌表面の汚れをしっかり落とせる反面、肌負担も大きいアイテムです。そのため、間違ったクレンジングを行うと、肌に必要な皮脂やうるおいまでを洗い流し、別の肌トラブルにつながる場合もあります。


日焼け止めを落とすときは、1分以内を目安にクレンジングをすばやく終えるようにしましょう。


また、洗い流す水が冷たすぎると油分が落ちず、反対に熱すぎると乾燥の原因にもつながります。クレンジング剤を洗い流すときは、約32~34度の人肌程度のぬるま湯で行うことも意識してみてくださいね。


【日焼け止めのタイプ別】オススメのクレンジング剤


市販の日焼け止めには、ベースの乳化液(水性成分、油性成分、界面活性剤)と、紫外線カット剤(紫外線吸収剤、紫外線散乱剤)が配合されています。肌に密着して残りやすい油性成分が含まれている場合は、基本的にクレンジングが必要となるため、日焼け止めだけでもクレンジングは行った方が良いのですね。


ただし、一言で日焼け止めと言っても、汗や水に強いタイプ(油中水型)から、耐水性が低い代わりに簡単に落とせるタイプ(水中油型)まで、様々な種類があります。日焼け止めをオフする時は、商品のタイプごとに合わせたクレンジング剤を選び、上手なクレンジングを行いましょう。



<ウォータープルーフタイプ>


ウォータープルーフタイプは、汗や水に強く、密着力も高いため、クレンジングでは、洗浄力の高いオイルタイプのクレンジング剤を使用するのがおすすめです。オイルタイプのクレンジング剤は、主成分の油性成分に界面活性剤を溶解しているため、落ちにくい汚れもしっかり洗い流してくれます。


また、オイルをそのまま肌に乗せると、摩擦による肌ダメージを与える可能性があるため、必ず、手のひらで一度温め、柔らかくした状態でクレンジングを行うようにしてくださいね。



<SPF・PAの値が低いタイプ>


日焼け止めに表示されているSPFとPAの値が低いタイプであれば、クレンジング自体は必要であるものの、ウォータープルーフタイプほどの洗浄力の高さは必要としません。


SPF30 / PA++」以下の値であれば、マイルドな洗い心地のクリームタイプのクレンジング剤で十分に汚れを落とすことができますよ。



<石けんオフできるタイプ>


紫外線散乱剤を使用したノンケミカル商品の中には、石けんオフ(洗顔料のみで落とせる)タイプもあります。


ただし、紫外線散乱剤の一種である酸化亜鉛は、密着力が高く、皮脂と混ざると毛穴に詰まる可能性もあります。また、酸化亜鉛以外にも、洗顔料だけではオフしにくい成分が配合されている可能性もあるため、石けんオフをうたった商品であれども、可能であればクレンジングを行うのがおすすめです。


とはいえ、石けんオフできるタイプの日焼け止めは、簡単に落とすことができるため、高い洗浄力のクレンジング剤を取り入れる必要はありません。肌のことを考えるのであれば、軽い洗いあがりで仕上がるミルクタイプがおすすめですよ。


日焼け止めだけでもクレンジングを行うようにしよう!

日焼け止めだけしか塗っていない日は、少し面倒くさいクレンジングのお手入れをサボってしまいたい時もありますよね。しかし、しっかり日焼け止めが落とせないと、それが原因で毛穴詰まりが起こる可能性もないとは言い切れないのです。


たとえノーメイクの日であれども、日焼け止めを塗った日は、忘れずにクレンジングを行うようにしてみてくださいね。


【参考文献】

・日本化粧品検定2級&3級対策テキスト(主婦の友社)

・効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典

・正しいスキンケア事典(高橋書店)


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