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【コスメコンシェルジュ直伝】意外とやっているかも?ビニール肌をまねくNGスキンケア8選

角質層が薄くなり、キメを失った状態であるビニール肌は、うるおいを守るバリア機能も低下しているため、様々な肌トラブルを引き起こす場合もあります。そんなビニール肌は、主にスキンケアのやりすぎや間違ったお手入れが原因となるケースがほとんどです。


そこで今回は、ビニール肌をまねく可能性があるNGスキンケアをご紹介。意外とやりがちなお手入れも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。




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この記事を書いた人
LISA

この記事を書いた人:LISA

<プロフィール>
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタク。
不規則な食生活が続きがちで、健康維持はもっぱらサプリメントに頼りがち。

<所有資格>
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

【要注意】ビニール肌をまねくNGスキンケア8選



過度なピーリングケアや毛穴ケアを行う

肌表面に古い角質が蓄積すると、角質層も厚くなり、肌のツヤが失われます。また、古い角質が毛穴に溜まると、毛穴開きや毛穴詰まりの原因になる可能性も。そんな肌トラブルを防ぐためにも、ピーリングケアや毛穴ケアは大切です。


しかし、やりすぎには注意しましょう!ピーリングケアや毛穴ケアは、肌への物理的ダメージも大きいお手入れであるため、頻繁に行うと、肌に必要な角質までを剥がしてしまいます。結果的に角質層が薄くなり、ビニール肌をまねいてしまうのですね。



スクラブ洗顔を毎日使用する

古い角質が肌表面に蓄積されると、キメの乱れにより、肌がくすむ原因になります。スクラブ洗顔は粒子の力を利用し、物理的に肌表面の古い角質を剥がすため、くすみが気になる時には心強い存在となるアイテムです。


ただし、ピーリングケアや毛穴ケアと同じく、やりすぎは禁物!頻繁にスクラブ洗顔でケアを行うと、肌に必要な角質まで洗い流されてしまいます。頑固な脂性肌等でない限りは、毎日使用する洗顔料にスクラブ配合のアイテムを取り入れるのは避けたいところ。もしもお手入れで使う場合は、使用頻度を下げたり、コラーゲンやヒアルロン酸など保湿成分入りの商品を選んだりするようにしましょう。



やりすぎの洗浄や摩擦ケアを行う

スキンケアにおいて、洗いすぎや擦りすぎは厳禁!余分な皮脂や汚れだけでなく、肌に必要な角質をはじめ、うるおい保持に欠かせないNMFや細胞間脂質まで落とす可能性もあるのです。


うるおいが保てず、バリア機能が低下すると、角質層も薄くなりやすいためビニール肌につながる場合も。特に一日に何度も洗顔をしたり、顔を洗ったあとにタオルで肌をゴシゴシ拭いたりなどのケアは避けるようにしてくださいね。



洗浄力の高いアイテムや刺激が強い化粧品を使用する

クレンジング剤や洗顔料をはじめ、落とすケアで使用するアイテムは商品ごとに洗浄力も異なります。特にオイルタイプのクレンジング剤や酵素タイプの洗顔料は、一般的に洗浄力も高いため、肌質によっては必要な角質やうるおいまで落としてしまう場合も。


また、美白*¹やエイジングケア*²などをはじめとした攻めのアイテムは、年齢肌の心強い味方になる反面、刺激が強いアイテムでもあります。肌状態が安定していない時に使用すると、負担も大きく、バリア機能に影響を与える可能性もないとは言えなのです。


*¹ … メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

*² … 年齢に応じたお手入れ



保湿不足のスキンケアを続けている

保湿ケアは、健やかな肌を保つために欠かせないお手入れです。保湿が不足すると、当然のことながら、バリア機能も低下するため、ビニール肌にもなりやすくなります。


「何となく良さそうだから」だけで化粧品を選んだり、「もったいないから」と高価な化粧品を少量ずつ使用したりなどのお手入れは、肌がうるおい不足になっている可能性も。化粧品を選ぶ時は自分の肌質に合わせた商品を手に取り、必ず使用方法を確認したうえで使うようにしましょう。



高濃度のレチノール化粧品を使用する

昨今、高い注目を集めるレチノール化粧品には、肌のターンオーバーに働きかける作用があります。そんなレチノールは安全性が確認されている成分でもあるため、市販の化粧品であれば、基本的に問題なく使用ができます。


ただし、海外輸入品やクリニックで取り扱うレチノール化粧品のなかには、市販の商品よりも高濃度の成分が配合されている場合も。肌質によっては、高濃度のレチノール化粧品を使用し続けることにより、肌に必要な角質まで落とし、ビニール肌に繋がる可能性もあるので注意しましょう。特に刺激に弱い乾燥肌や敏感肌の人は気をつけてくださいね。



熱いシャワーで洗顔をする

入浴中に面倒くさいからと、シャワーで洗顔をする人も多いかと思います。しかし、熱いシャワーでの洗顔はNG!温度が高いお湯は、肌に必要な皮脂やうるおいまでも洗い流してしまいます。また、シャワーの水圧によるダメージで角質が剥がれ、ビニール肌の原因をつくる可能性もあるのです。


洗顔時は、しっかり手を用いてぬるま湯で顔を洗い流すようにしてくださいね。どうしても面倒くさい場合は、洗顔に適したミスト機能も搭載したシャワーヘッドを取り入れるのもおすすめですよ。



美容ローラーを使用したマッサージのやりすぎ

手軽にハリケアができる美容ローラーは人気のアイテムです。日常の中で適度に使用を続けるだけであれば、特に問題もありません。


ただし、肌を物理的に擦る行為は、少なからず角質層にダメージを与えます。一日の中で頻繁に使用したり、強い力でマッサージをしたりすると、角質が剥がれ、ビニール肌をまねく原因になるのですね。美容ローラーを使用する時は、やりすぎに注意したり、力加減も意識したりしながらマッサージを行うようにしましょう。


ビニール肌対策も取り入れたお手入れを!

日常の中で何気なく行うスキンケアですが、なかにはビニール肌をまねく原因を作るお手入れもあります。スキンケアを行うときは、肌への負担や摩擦に気をつけつつ、ビニール肌対策も意識しながらお手入れを行ってくださいね。


【参考文献】

・日本化粧品検定1級対策テキスト(主婦の友社)

・美人はお風呂でつくられる(徳間書店)


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