【コスメコンシェルジュ直伝】シンプル第一のお手入れを!ビニール肌におすすめのスキンケア
乾燥をはじめ、赤みやヒリつきが気になるビニール肌は、角質層が薄くなることが原因で起こる肌状態です。そんなビニール肌には極力刺激が少ないシンプルなお手入れを行うことが大切。
そこで今回はビニール肌におすすめのスキンケア方法を解説!ビニール肌対策に打ってつけのitscoco商品についてもご紹介します。
この記事を書いた人
LISA
この記事を書いた人:LISA
<プロフィール>
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタク。
不規則な食生活が続きがちで、健康維持はもっぱらサプリメントに頼りがち。
<所有資格>
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ
ビニール肌におすすめスキンケア7選
① スキンケアはシンプル第一
ビニール肌は角質層が薄くなり、バリア機能も低下しているため、普段以上に外部刺激を受けやすい状態です。その状態で複数のスキンケアアイテムを使用すると、かえって刺激になり、肌トラブルを招く場合もあります。
ビニール肌の時は、何よりもシンプル第一のスキンケアでリカバリーを行いましょう。基本的には化粧水、乳液、クリームのみのベーシックケアができれば十分です。
② 低刺激の敏感肌向け化粧品を取り入れる
ビニール肌は少々の刺激にも弱い状態であるため、普段使用している化粧品がしみる場合もあります。そんな時は低刺激の敏感肌向け化粧品を取り入れてみましょう。
一言で敏感肌向けの化粧品といっても種類が豊富ですが、基本的にベース成分は比較的刺激が少ないBGやグリセリンで構成されている商品がおすすめです。
そのほかにも抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム、安全性が高く敏感肌向け化粧品に多く取り入れられるスクワラン、高保湿でバリア機能のサポートに期待ができるヒト型セラミド(セラミドNGやセラミドNPなど)などは、敏感肌向けの化粧品に良く取り入れられる成分なので、ぜひ全成分表示もチェックしてみてくださいね。
③ 刺激が気になる時は1点のみのケアを
赤みやヒリつきなどの刺激が気になる時や、化粧水が肌にしみる場合は、無理に通常通りのスキンケアを行う必要はありません。まずは、ワセリンやクリームなど油分を与えるアイテム1点のみで乾燥対策のケアを行い、様子をうかがいましょう。
無理なく使用できるようであれば、敏感肌向けのオールインワンアイテムを取り入れるのもおすすめです。なお、様子を見てもひどい刺激が続く場合は、化粧品の使用をいったん中止し、皮膚科を受診してくださいね。
④ クレンジングや洗顔は摩擦レスを意識する
落とすケアであるクレンジングや洗顔は、やり方によっては肌負担も増えるお手入れです。特に摩擦には注意!手やタオルにより摩擦を与えると、肌に必要な角質まで落ち、ビニール肌が悪化する可能性もあります。
落とすケアでは摩擦レスを意識しながら、お手入れを行ってみましょう。クレンジングは肌の上をすべらせるように手早くなじませつつも、しっかり洗い流すように。また、洗顔ではしっかり泡立て、手のひらと肌が直接触れ合って摩擦が起きないようにしてくださいね。
⑤ フェイスマスクの使用には注意する
乾燥している時に心強い味方となるフェイスマスクですが、肌が敏感な状態の時は使用に注意しましょう。というのも、フェイスマスクを使用中は肌がふやけるため、角質層の水分がシートに奪われたり、シートを剥がした時に水分が蒸発したりする可能性もあります。ビニール肌が気になる時は、フェイスマスクを頻繁に使用するのは避けるようにしてくださいね。
また、大容量入りのフェイスマスクは直接手で触ることにより、雑菌も付着しやすくなっています。雑菌が付着したシートを使用すると肌荒れの原因にもなるので、ビニール肌の時は1枚ずつ梱包されたタイプのフェイスマスクを取り入れるのがおすすめですよ。
⑥ 普段以上に紫外線対策を徹底する
角質層が薄くなっているビニール肌は、普段以上に紫外線の影響を受けやすい状態でもあります。紫外線ダメージを防ぐためにも、季節に関わらず、普段以上に紫外線対策を意識するようにしましょう。
日焼け止めを塗るのはもちろん、UV効果のある化粧下地やファンデーションで塗りムラを防いだり、日中も可能な限り塗りなおしをしたりすることも心がけてみてくださいね。また、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは洗浄力の高いクレンジングを必要とするため、夏場でない限りは石けんオフできる日焼け止めを取り入れるのがおすすめです。
⑦ 落としやすいメイク+マイルドなクレンジングでやさしくオフ
ウォータープルーフタイプやティントタイプなどをはじめとしたメイクは、しっかり落とすためにも洗浄力の高いクレンジング剤が必要になるため、必然的に肌負担も増えます。ビニール肌が気になる時は、極力濃いメイクは避け、落としやすいメイクとマイルドなクレンジングで、やさしくメイクオフできる習慣を意識しましょう。
メイクではミネラルコスメをはじめとした石けんオフできるアイテムを取り入れるのがおすすめです。また、クレンジング剤はミルクタイプやクリームタイプなど洗浄力がマイルドで、なおかつダブル洗顔オフの商品を選ぶようにしてみてくださいね。
ビニール肌におすすめの「肌〇」とは?
不安定な状態であるビニール肌を健やかな肌へと導くには、肌への刺激を極力避け、シンプルな保湿ケアを続けることがなによりも大切です。
そんなビニール肌にこそおすすめしたいのが、低刺激・高保湿のスキンケアシリーズ「肌〇」です。
敏感肌やトラブル肌向けの商品を取り扱う「肌〇」は、とにかく肌へのこだわりが満載のスキンケアアイテムです。
まず「肌〇」で取り扱う全商品には、人が元々持っているこだわりの保湿成分を配合。本来のバリア機能を健やかに保つサポートをしてくれます。
また、容器やパッケージコスト、広告費を徹底的に下げることにより、手に取りやすいリーズナブルな価格帯を実現。1,000円~3,000円台で購入できる低価格でありながらも、中身は高品質という化粧品になっているのです。
まさにビニール肌の人にこそぴったりの「肌〇」ですが、itscocoでは、
・アクアモイスチャークレンジング(敏感肌用 発泡クレンジング)
・アクアモイスチャーゲル(敏感肌用 高保湿オールインワンゲル)
の4商品を取り扱っています。
クレンジングと洗顔は、泡の力で余分な皮脂や汚れだけを落とすため、ビニール肌のケアで大切な摩擦レスのお手入れを叶えてくれます。
また、ビニール肌にとって天敵であるピーリングケアですが、「肌〇」の角質ピーリングは肌に不要な老化角質だけに反応し、ターンオーバーのサポートをしてくれるため、ビニール肌でも取り入れやすい商品になっているのです。
さらに高保湿オールインワンゲルはこれ1本でお手入れが完了!ビニール肌にとってなによりも大切な低刺激かつ、シンプルなケアを簡単に取り入れられるのです。ビニール肌にとって嬉しいヒト型セラミドが3種類も配合されているのもおすすめのポイントです。
とはいえ、実際に手にしてみないことには肌との相性もわかりませんよね…。そんな人は、まず「5日間トライアルセット(敏感肌用 クレンジング・洗顔・角質ケア・保湿)」から試してみてみてはいかがでしょうか?
トライアルセットは「肌〇」の4商品すべてを実際に試すことができる豪華な内容になっています。まずはトライアルで5日間試し、肌との相性が良さそうであれば、現品を購入するのもおすすめですよ。
スキンケアでビニール肌のリカバリーを!
うるおいが不足し、刺激に弱い状態であるビニール肌には、保湿による守りのケアを徹底してあげることが大切です。ビニール肌になった時は真っ先にお手入れを見直しつつ、肌にとってやさしいスキンケアを取り入れてあげてくださいね。
【参考文献】
・正しく知る・賢く選ぶ美容成分大全(ナツメ社)