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【コスメコンシェルジュ直伝】美肌・美髪の大敵!水道水の塩素によるダメージを防ぐ方法

私達が生きていくうえで欠かせない水。なかでも、日本の水道水には高い濃度の塩素が含まれているため、世界的に見ても安全性が高い水であるといわれています。


しかし水道水に含まれる塩素は、安全性を高める反面、肌や髪にとってはダメージになる場合も。


そこで今回は、水道の塩素が肌や髪に与える影響と併せて、残留塩素からダメージを防ぐ方法についてご紹介します。




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この記事を書いた人
LISA

この記事を書いた人:LISA

<プロフィール>
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタク。
不規則な食生活が続きがちで、健康維持はもっぱらサプリメントに頼りがち。

<所有資格>
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

水道水の塩素はなぜ肌や髪に悪い?

日本では法律により、蛇口で検出される残留塩素濃度が0.1mg/L以上を保持するよう定められています。この数値を維持することにより、水に含まれる病原性微生物が殺菌でき、安全に水道水を使用することができるのです。私達の健康的な生活を守るためにも、塩素は欠かせない存在なのですね。


また、生活のなかで快適に水道水が使用できるように、蛇口で検出される残留塩素濃度の上限は1mg/L以下との水質管理目標値も設定されています。WHOのガイドラインでも、塩素が5mg/L以下であれば、人体に影響与えない範囲の数値であると示されているため、水道水に使用する塩素により健康被害が生じる恐れはありません。



しかし、水道水に含まれる塩素は、人体に影響を及ぼさない数値ではあるものの、肌や髪にとってはダメージとなる場合があります。


というのも、塩素はたんぱく質を破壊することで微生物の殺菌を行います。私達の肌や髪はたんぱく質でできているため、塩素がもつたんぱく質を破壊する作用により、ダメージを受けてしまう可能性もあるのです。学生時代に塩素が含まれたプールの授業後、髪や肌が痛んだ経験を思い出すとわかりやすいかもしれません。


なにより肌は、年齢とともに水分を保持する力が弱まり、バリア機能も低下します。少々の刺激でも肌ダメージにつながる可能性もあるため、日々の生活のなかでは水道水の塩素を極力防ぐための習慣も大切になってくるのですね。


水道水の塩素から肌や髪を守る方法

塩素除去機能を搭載したシャワーヘッドを取り入れる

市販のシャワーヘッドのなかには、水道水の塩素を大幅に除去する機能を搭載した商品もあります。商品により仕組みは異なりますが、一般的には活性炭や亜硫酸カルシウムを含むフィルターに水道水を通すことにより、残留塩素を除去、もしくは軽減できるようになっています。


肌はもちろん、髪や体など全身への塩素ダメージを抑えることができるため、浴室には塩素除去機能を搭載したシャワーヘッドを取り入れるのがおすすめですよ。


ミラブルシリーズでおなじみ、サイエンスのトルネードスティック/ミラセルスティックという塩素低減カートリッジなら、ミラブル以外の多くのシャワー(TOTO・LIXIL・カクダイなど)でも取り付け可能!


G1/2というネジ規格のシャワーであればお試しいただけますので、ぜひ一度ご自宅のシャワーをご確認ください。


また、万が一取り付けられなかった場合も、お届けから30日以内にご連絡をいただければ、商品代金を全額返金させていただく【30日間返品保証】をご利用いただけます。




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お風呂にビタミンCの入浴剤を入れる

スキンケアでもおなじみの美容成分・ビタミンCには、塩素を分解する作用があります。そこでお風呂に入る時は、お湯をためた状態の湯船にビタミンCを入れてみましょう。湯船中に含まれる残留塩素量が低下することにより、体への塩素ダメージを抑えながら入浴を行うことができますよ。


市販の商品のなかにはビタミンCを配合した入浴剤(塩素除去剤)もあるので、肌や髪はもちろん、体への塩素ダメージが気になる人は、ぜひ入浴習慣に取り入れてみてくださいね。



お風呂に備長炭を入れる

私達の身近に存在する備長炭には、塩素除去の作用があります。また市販の商品のなかには、お風呂で使用することを想定し、開発された入浴用の備長炭も登場しています。日々の入浴では、そんな万能な備長炭の入浴剤を活用するのもおすすめです。


備長炭を使用した入浴剤は、基本的に専用のネットや袋が付いているため、お風呂場が汚れる心配はありません。また天日干しすることで繰り返し使用ができるため、コスパにも優れているというメリットもあります。さらに備長炭は安全性も高いため、肌ダメージが気になる人はもちろん、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使用しやすいのも嬉しいポイントです。



水道水で顔を洗ったあとは摩擦ダメージに注意する

冒頭でもお伝えした通り、水道水に含まれる塩素には、肌の土台でもあるたんぱく質を破壊する作用があります。水道水で顔を洗ったあとは、多少なり残留塩素により、肌がダメージを受けている可能性もあるのです。


その状態で強い摩擦が加わると、さらに肌負担も増えるため、洗顔後のスキンケアはなるべくシンプルに行う習慣も意識しましょう。スキンケアではやさしい力加減で化粧水をなじませたり、使用するアイテム数を減らしたりなど、摩擦ダメージを最小限に抑えるお手入れを心がけてくださいね。


水道水の塩素から肌や髪を守ろう!

健康的な生活を維持するためにも、水道水に含まれる塩素は必要不可欠な存在です。しかし美肌や美髪を目指したい方にとっては、お肌や髪の負担に繋がる塩素のダメージは、出来ることなら避けたいもの。


入浴やスキンケアを行うときは、まず水道水の塩素を除去するためのひと手間を加えて、肌や髪をダメージから守るようにしましょう。


【参考文献】

・塩素消毒 – 東京都水道局

https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/topic/07




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