【夏に太るのはなぜ?】基礎代謝をあげる夏太り対策8選

常に大量の汗をかく夏は、一見ダイエットに適した季節だとイメージする人も多いのではないでしょうか?
しかし実は、夏太りという言葉もある通り、猛暑日が続く真夏は冬とは違う理由で太りやすい時期でもあるのです!
そこで今回は、夏に太りやすい理由をご紹介!今からでもすぐに始められる手軽な夏太り対策についてもご紹介しますね。
夏に太りやすいのは基礎代謝の低下が原因?
暑い夏はたくさんの汗をかき、食欲も普段より減退しがち。
そのため、何もせずとも痩せやすい季節であるとイメージする人も多くいますが、実は“夏太り”と呼ばれるこの時期特有の理由で体重が増える可能性も高いのです。
その理由のひとつが基礎代謝の低下です。
気温が低い冬は体温維持のために身体が熱を生み出し、基礎代謝もあがります。
しかし、夏は放っておいても身体の体温が維持できるため、基礎代謝も低下。基礎代謝が下がると、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまうので、結果的に太りやすくなってしまうのです。
そのほかにも夏の時期は、
- 室内外の温度差により自律神経が乱れる
- 体力維持のために高カロリーの食事を摂取する
- アイスクリームや清涼飲料水など糖分を摂りすぎる
など夏ならではの生活習慣が原因で夏太りが起こってしまう場合もあります。
手軽にできる夏太り対策 ~食事編~
夏太り対策には、日々の食事を意識することが大切!毎日の食事では摂取する食材や栄養素を意識してみるようにしましょう。
① 冷たい食べ物や飲み物を控える
夏になると無性に口にしたくなる冷たい食べ物や飲み物。
しかし、冷えた食べ物や飲み物の摂りすぎは危険!内臓が冷えることにより、基礎代謝が下がり、瘦せにくい身体になっていまします。
また、冷たい食べ物や飲み物は、常温の食材よりも甘さを感じにくいと言われるため、無意識のうちに食べ過ぎてしまう可能性もあるのです。
冷たい食べ物や飲み物は極力控えるようにするのも、夏太り対策を行ううえでは欠かせない習慣ですよ。
② 夏野菜を積極的に食べる
夏は胃腸の消化器官が弱まりやすいため、普段よりも食欲が減退してしまうことがあります。食事量が減り、必要な栄養素が不足すると、かえって体が脂肪を蓄えてしまうため、体重増加の原因にもつながってしまうのですね。
栄養不足による夏太りを防ぐためには、栄養バランスを考えた食事が大切!
特にきゅうり、なす、トマト、ピーマンなどの夏野菜は栄養価が高く、明るいビタミンカラーが食欲を増進させます。食欲が減退している時にはおすすめの食材なので、これらの夏野菜を積極的に食べるようにしましょう。
しかも、夏野菜にはカリウムを多く含んだ野菜が多く利尿作用が働くため、水分とともに身体の余分な熱を放出して身体をクールダウンしてくれるんです!アイスなどの冷たい食べ物で身体を冷やすよりも、ずっと低カロリーで暑さを和らげてくれます。
どうしても食欲がない時は、栄養補助食品に頼るのもひとつの方法ですよ。
③ ビタミンB群を摂取する
夏の時期は、汗と共にビタミンが失われやすい季節でもあります。
特にビタミンB1、B2、B6をはじめとするビタミンB群には、エネルギーの代謝を高める働きがあるため、汗で流れ出た分、積極的に摂取したいところ。
日々の食事では、ビタミンB群を含む食材も意識して食べるようにしましょう。ビタミンB群を含む代表的な食材には、豚肉、鰻、レバー、納豆、マグロ、カツオなどがありますよ。
また、玄米は白米と比較し、ビタミンB群が豊富で美容にも良いと言われる食材なので、この時期はあえて主食を玄米に変えるのもおすすめです。玄米が苦手な人は、炊き込みご飯や炒飯などにアレンジしてみてくださいね。
④ 腸活を意識する
夏になると運動不足や食欲減退により、便秘になりやすい人もいるかと思います。
しかし、便秘はダイエットの天敵!夏太りを防ぐためには、日々の生活の中で腸活も意識してみるようにしましょう。
手軽にできる腸活としては、乳酸菌、ビフィズス菌、酵母菌などを含む食材を積極的に食べるのがおすすめ。
味噌、納豆、キムチ、チーズ、ヨーグルトなど善玉菌を含む食材を取り入れ、腸内フローラを整える習慣も意識してみてくださいね。
手軽にできる夏太り対策 ~生活習慣編~
何気ない生活習慣の中にも、夏太りを引き起こす原因が隠されている場合もあります。夏太り対策では食事と併せて、生活習慣も意識するようにしましょう。
① カーディガンやストールを持ち歩く
身体の冷えは基礎代謝低下による、夏太りの原因にもなります。特に夏の時期はオフィスや公共施設など、エアコンの冷房がきいた空間で長時間過ごすことも多いので、身体も冷えがちに。
身体の冷えを防止するためにも、外出時はカーディガンやストールを持ち歩くようにしてみてくださいね。
UVカット効果のあるカーディガンやストールであれば、室内では寒さ対策、屋外では紫外線対策ができるので、暑い夏の時期に1日を通して活躍してくれますよ。
② 運動は涼しい時間帯に行う
ダイエットに欠かせない運動ですが、夏の時期は注意が必要!日差しが強い日中の時間帯に屋外で運動を行うと、熱中症や夏バテを引き起こす可能性もあるのです。
夏の運動は朝夕の涼しい時間帯、もしくは室内で行うようにしましょう。徒歩や自転車で通勤したり、室内では極力階段を使ったりするだけでも、十分に身体を動かすことができますよ。
汗をかきやすい夏の時期は普段よりも疲れやすいので、運動をサポートしてくれるサプリメントや栄養補助食品を取り入れるのもおすすめです。
③ 毎日の入浴では湯船につかる
夏の入浴で湯船に浸かると、入浴後にしばらく汗がひかず、身体がベタベタしてしまうこともありますよね。その不快感からシャワーだけで済ませてしまうという人も多いはず。
しかし、シャワーのみでは身体を芯から温めることはできません。
基礎代謝をあげ、瘦せやすい身体をつくるためには、身体を芯から温め、血の巡りを良くすることが大切です。入浴はシャワーだけで済ませず、しっかりと湯船に浸かるようにしましょう。
④ 睡眠しやすい環境をつくる
熱帯夜により寝苦しい夜が続く夏は、睡眠不足になりやすい時期でもあります。
とはいえ、寝不足が続くと食欲を押さえるホルモン「レプチン」の分泌量が減少し、代わりに食欲を高めるホルモン「グレリン」の分泌が活発になります。
食欲が増えることによる夏太りを防ぐためにも、良質な睡眠環境を整えることが大切です。
夏の熱帯夜は、
- 就寝の90分前に入浴する
- 寝室に暖色系の照明を取り入れる
- 汗を吸収する綿やシルク製のパジャマを着る
- エアコンの冷房は26~28度に設定する
- ノンカフェインのドリンクや睡眠サプリを頼る
など、入眠しやすい環境づくりを意識して、良質な睡眠を心がけましょう。
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食事と生活習慣で夏太り対策を!
たくさん汗をかき、食欲も減少しているのになぜか体重だけ増えるのは、暑い時期特有の夏太りが原因かもしれません。
夏太りは日々の食事や生活を意識するだけで対策が可能なので、毎年夏になると太りやすいという方は、ぜひ痩せやすい身体作りを目指す習慣を心がけてみてはいかがでしょうか。