【ハリ感アップ】ふっくらとしたハリのあるバストを目指す方法って?
年齢を重ねるごとに『バストの痩せ』が気になる方、多いのではないでしょうか?
私もその一人。バストケアって昔はあまり聞く言葉じゃなかったため、ケアをしっかり行ってこなかったからか、昔のようにパンッとした感じがなくなってきて…。
それもそのはず。バストの形は、じつは20代から崩れ始めると言われているんです。
バストラインが崩れて身体のラインに自信が持てなくなると、お気に入りの服が着られなくなったり、温泉が恥ずかしくて人の目を気にしてしまったりと、今まで楽しかったことが心から楽しめなくなってしまいますよね。
年齢を重ねても身体のラインを気にせず過ごせるように、バストラインを整えるマッサージや、ハリ感をアップさせる保湿美容液を取り入れてみるのがおすすめです。
バストラインを整えるには
エステサロンや豊胸手術など、お金をかけないと効果が得られないじゃないかと不安に感じている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
寝る前やお風呂に入ったついでなどに、毎日5~10分ほどの簡単なバストケアマッサージを続けるだけで、バストラインの維持にアプローチすることができるんです!
特にバストケアの鍵となるのが、リンパマッサージです。
■リンパって?
リンパとは、「動脈、静脈と同様に身体中をくまなく巡るリンパ管を流れるリンパ液」のこと。
バストの周りやデコルテ、脇下には多くのリンパが流れていて、これが滞ると身体の血流が悪くなり代謝も落ちて、女性ホルモンも分泌されにくくなります。
また、肌のくすみや吹き出ものなどの肌トラブルにも繋がってしまうため、リンパの流れを良くすることが重要です。
バストケアマッサージの方法
1、リンパの流れを良くして、代謝をアップ♪
(1)右手の親指以外の4本の指を使い、右耳の下から鎖骨までリンパを意識してス~っと指をすべらせます。このとき、力を入れすぎるのはNG。赤ちゃんのほっぺに触れるくらいの、優しい力で肌に触れてマッサージしましょう。左右10回ずつ行ってください。
(2)手をグーの形にして、鎖骨をなぞるように内側から外側へマッサージします。こちらも左右10回ずつがおすすめです。
(3)最後に脇の下を、親指とその他4本の指の間で挟んで、揉むようにマッサージ。リンパが溜まりやすい場所をほぐすことで、血の巡りが良くなりますよ。
2、脇や背中に流れた脂肪をバストに戻す!
(1)姿勢を良くして座りましょう。床に座るよりも椅子に座った方が背筋を伸ばしやすいので、椅子に座るのがおすすめです。
(2)手を反対側の脇の下から背中に回して、背中からバストにかけて脂肪をグッと前に持ってくるイメージで、脂肪をひきよせるマッサージします。左右10回ずつ行うといいでしょう。
3、バストの形を良くして、美ラインにみちびく
(1)手をお椀型にして、バストを軽く持ち上げるようにして添えます。
(2)そのまま上へ優しく押し上げるように、バストを包み込むようマッサージを行いましょう。なりたい形をイメージしながら行うのがポイントです。片方の胸に対して、10回ずつ行うと良いでしょう。
バストケアマッサージのコツ
■どれくらい時間をかけたら良いの?力加減は?
長時間マッサージしたり、力を入れすぎるのは逆効果。
強すぎるマッサージはリンパ管の流れを阻害することになりかねません。
やさしい力加減で十分に効果が期待できるので、柔らかく包み込むようなマッサージを毎日継続することを心掛けましょう。
■コップ1杯の水を飲もう!
バストケアの前後にコップ1杯の水を飲むと効果が更にアップ!
常温の水か白湯で身体の流れを良くして、リンパの老廃物の排出を促しましょう。
■体調が悪いときは控えて
体調が悪い時にバストマッサージを行うと、リンパの流れが良くなることで風邪などのウイルスも全身に流れてしまうので、症状が悪化してしまいます。体調不良のときは、ゆっくり安静に過ごしてくださいね。
月経前や月経中も、バストが張って痛みを感じることがあるのでマッサージは控えた方が良いでしょう。
ハリを取り戻すために、保湿を意識
胸元のハリやツヤを保つには、保湿も大切♪
顔や手を日常的に保湿するように、バストもしっかり潤いを保つことが、年齢に負けないハリ感に繋がります。
バストケアマッサージをするときも、手の摩擦で肌が傷まないようにクリームや美容液を手につけて、滑らせるように行うのが◎
好きな香りのものを使えばリラックス効果も期待できます。
次は、そんなバストケア用のクリームや美容液を選ぶポイントをご紹介します。
■バストケア用品を選ぶ際の、おすすめ成分
「バストのマッサージをするときにも使える、クリームや美容液を試してみたい…。」そう思っても、どの成分が良いのかよく分からないことも。
そんな方はぜひ!ご紹介する3つの成分に着目して選んでみるのがおすすめです。
1、ボルフィリン
お肌にハリや弾力を与え、豊かな印象に導く事に期待が持てます。
外側からバストに働きかけてくれるので、バストが気になる女性の強い味方です。
2、セルアクティブ
ハリ・ツヤ感を与え、健康的でなめらかな肌に導きます。
3、大豆イソフラボン
女性らしい丸みのある、しなやかなラインへとアプローチします。
■商品を選ぶときには、ノンホルモンに注目
バストケア用品を選ぶ際、注意が必要な成分があります。
嘔吐、腹痛、下痢や月経不順、不正出欠など、女性ホルモンに作用する可能性がある成分もあり、日本医師会からより副作用の警告が出ています。
普段から成分を気にして商品を選ぶ人は、ノンホルモンかどうかに注目してみるのもいいでしょう。
参照:日本医師会
豊かなバストで、毎日にもっと自信を
いかがでしたでしょうか?
歳を重ねていくと、どうしても気になるバストライン。
豊かな胸元をキープして、少しデコルテ部分が見える服を着ておしゃれを楽しんだり、友人や親戚と温泉を企画したり、毎日をもっと楽しみましょう!