春のスキンケア!美容雑学クイズ5問
暖かい気候に恵まれ、お出かけやおしゃれへのモチベーションが高まる春。そんな気分とは裏腹に、肌は不安定になりやすい季節です。乾燥でカサついたり、ごわついたり、赤みやかゆみが起こったり、いつも使っている化粧品に刺激を感じたり……。何かと悩ましい春の肌には、どんなスキンケアをすればいいのでしょうか。春のスキンケアクイズで、楽しく解決法を探してみましょう!
あなたは何問答えられる?春のスキンケアクイズ
春によくみられる5つのお悩みをクイズにしてみました。正しいと思うものをすべて選んでください。
1. いつもより乾燥しやすい気がする。どんなお手入れをすればいい?
A. 基礎化粧品の使用量を増やして様子をみる
B. 高保湿の基礎化粧品に変えてみる
C. 新製品の敏感肌向けコスメを取り入れる
D. 使ったことのある敏感肌向けコスメを取り入れる
2. 肌がかゆくピリピリしてマスクにもストレスを感じる。どんな対策をする?
A. 市販薬を使う
B. 手持ちの化粧品をたっぷり塗る
C. 敏感肌向けコスメを取り入れる
D. 皮膚科を受診する
3. 冬よりも赤みが出やすくなってきたのはなぜ?
A. 乾燥しているから
B. 化粧品が肌にあっていないから
C. 花粉の影響を受けているから
D. 日焼けしているから
4. 愛用している化粧品なのに急に刺激を感じるようになった。どうすればいい?
A. すぐに洗い流す
B. 一時的なものなので気にせず使い続ける
C. 落ち着くまで敏感肌向け化粧品を使う
D. 皮膚科を受診する
5. 肌が固くゴワゴワする。まずどんなお手入れをする?
A. ピーリングジェルで不要な角質を落とす
B. 洗顔ブラシで角質ケアをする
C. クレンジングや洗顔をやさしく丁寧にしてみる
D. しっかり保湿する
春のスキンケア、正解は?
ここからは解答編です。肌に負担をかけないための理想的なお手入れを考えてみましょう。
1. いつもより乾燥しやすい気がする。どんなお手入れをすればいい?
正解:A、D
未使用のコスメは控えて、基礎化粧品の量を増やして保湿力アップ
肌が乾燥しやすいときは、バリア機能の低下を疑ってみてください。水分が逃げやすくなっている可能性があるので、いつも使っている基礎化粧品の量を増やして保湿に注力することをおすすめします。
乾燥は肌のトラブルサインでもあるため、未使用の新しいコスメに変えるのは控えて。切り替える場合は、過去に使用してトラブルが起こらなかった敏感肌向けコスメにするのが無難です。
2. 肌がかゆくピリピリしてマスクにもストレスを感じる。どんな対策をする?
正解:D
自己判断はNG、早めに皮膚科へ
季節の変わり目は気候の影響で肌もデリケートに。痛みやかゆみを感じるときは化粧品で対応することが難しく、自己判断でのお手入れは悪化を招くおそれがあります。早めに皮膚科を受診し、医師に相談しましょう。
3. 冬よりも赤みが出やすくなってきたのはなぜ?
正解:すべて
他のトラブルとあわせて対策を考える
赤みはさまざまな原因で起こります。他のトラブルとあわせて対策を選んでください。新しいコスメを使って赤みが出るようになった場合は、肌にあっていない可能性が。以前のものに戻してみるとよいでしょう。乾燥で赤みにつながることもあるため、保湿はマストです。
赤みとともに熱っぽさを感じる場合は、日焼けしているかもしれません。紫外線は春でも多く降り注いでいるため、早い時期から対策することが大切です。また、花粉の影響を受けている可能性も。判断が難しい場合は、皮膚科医に相談してみるとよいでしょう。
4. 愛用している化粧品なのに急に刺激を感じるようになった。どうすればいい?
正解:A、C、D
すぐに洗い流して使用を中断する
化粧品の使用によって異常を感じたらすぐに洗い流してください。肌の状態が落ち着くまでは、その化粧品の使用は控えておきましょう。敏感な時期は敏感肌向けコスメを使うか、皮膚科医に相談することをおすすめします。
5. 肌が固くゴワゴワする。どんなお手入れをする?
正解:C、D
保湿を重視、クレンジングや洗顔はやさしく丁寧に
ピーリングやゴマージュ、洗顔ブラシなどで角質ケアをする方が少なくありませんが、季節の変わり目の時季だと肌に刺激を与えてしまうおそれがあります。
乾燥によるごわつきも考えられるため、まずは保湿を重視してみてください。クレンジングや洗顔での摩擦や洗い残しが原因になっていることもあります。ゴシゴシ擦らずやさしく丁寧に行い、洗い残しのないようにしましょう。
自分に合うものは?正しいクレンジングの選び方
正しいお手入れで健やかな肌へ
肌が不安定なときは、美白やエイジングケアなどの攻めのお手入れはお休みを。肌の状態が落ち着くまでは、できるかぎり低刺激な方法を意識して、守りのスキンケアを重視してくださいね。