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ベタつきや乾燥に要注意!梅雨の肌トラブル4選

湿度が高く、気温も徐々に上がり始める梅雨の時期は、高温多湿状態が続くことにより、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。毎年、梅雨に入ると何となく肌の調子が悪くなる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、梅雨になると増える肌トラブルの原因と対策についてご紹介します。





梅雨の肌状態って?

肌状態を気にしている女性

湿度も気温も高くなる梅雨の時期は、汗と皮脂の量も増えます。通常であれば、汗は肌表面で自然に蒸発するのですが、湿度が高い環境では蒸発しにくく、汗と皮脂が混ざり合うことで肌がベタつきやすくなります。さらに汗が角質層をふやかすことにより、一時的にバリア機能も低下しやすい状態に。

また、梅雨に入ると徐々に気温も上がり始めるため、エアコンをつける機会が多くなります。冷房の風が直接肌に当たったり、除湿で湿度を下げたりすることで、室内は冬場に近い環境になり、肌も乾燥しやすくなるのです。

梅雨の間は肌のベタつきや乾燥、バリア機能の低下などによる肌トラブルが起こりやすい時期でもあるので、事前にしっかりと対策をとることが大切になってきます!




梅雨の肌トラブル(1):インナードライ肌

健康な肌とインナードライ肌

汗と皮脂の量が増える梅雨の時期は肌表面もベタつきやすいので、一見、肌がうるおっているように感じます。

しかし実は汗をかいたり、エアコンの影響を受けたりすることにより、角質層の水分はどんどん減少。「これ以上肌を乾燥させてはいけない!」と皮脂の分泌が盛んになることで、肌の外側はベタつき角質層は乾燥する、インナードライ肌になっている可能性もあるのです。

肌表面はベタつくのに目元や口元だけがカサついたり、つっぱりが気になったりするようであれば、インナードライ状態を疑いましょう。




◆対策



角質層の水分が不足しているインナードライ肌には、余分な皮脂だけを落とし、うるおいを与える保湿ケアが何よりも大切です。

日々のクレンジングや洗顔では、肌に必要な皮脂やうるおいまで落とさぬよう、洗いすぎに気をつけましょう。洗い方の順序としては、まず皮脂が多いTゾーンから洗い始め、その後頬などのUゾーンと目元周りを洗うようにしてくださいね。

また、洗顔後の保湿ケアでは、化粧水やクリームなどのベーシックケアに加え、保湿成分配合の美容液をはじめとしたスペシャルケアを取り入れてみましょう。角質層の乾燥が気になるインナードライ肌には、集中的に保湿ができるシートパックやナイトマスクの併用もおすすめです。



梅雨の肌トラブル(2):ニキビ

ニキビが発生するメカニズム

梅雨の時期は皮脂の分泌量が増えるだけでなく、エアコンによる乾燥や紫外線ダメージなどにより、角質肥厚も起こりやすくなります。厚くなった角質が毛穴の出口をふさぎ、皮脂が詰まると、毛穴内部にアクネ菌が増殖。ニキビが発生しやすい環境ができてしまうのです。




◆対策


ニキビ対策には保湿

ニキビができているときは、肌のターンオーバーが乱れている状態でもあるので、基本的な保湿ケアが欠かせません。

ただしニキビの原因であるアクネ菌は油分をエサにするため、油分の多いクリームやオイル系美容液は控えるようにしましょう。化粧水の後は、水溶性成分が多めのさらっとしたテクスチャーの乳液やクリームを使ってみてくださいね。

また、ニキビの元になりにくい「ノンコメドジェニックコスメ」や、皮脂バランスを整える「収れん化粧水」の併用もおすすめです。




梅雨の肌トラブル(3):日焼け

紫外線による肌への影響

曇りや雨の日が続く梅雨の時期にも、私たちの身体には紫外線が降り注いでいます。特にUV-Aは、ガラスや雲も突き抜けるほど長い波長のある紫外線。晴れの日と比較しても、曇りの日は約60%、雨の日でも約30%の紫外線量があると言われているのです。

太陽が見えていなくても、雲のすき間からは絶え間なく紫外線が降り注いでいるので、紫外線対策は欠かせないのです。




◆対策



雨が降り続ける梅雨であれども、毎日の日焼け止めは必須!ちょっとした買い物や散歩だけでなく、家の中で過ごすときも日焼け止めを必ず塗るようにしましょう。

日焼け止めだけだと、塗りムラから紫外線を浴びてしまう可能性もあるので、日焼け止めを塗ったあとは、UVカット効果のある化粧下地やファンデーションを重ね塗りするようにしてみてくださいね。

梅雨の時期に使用する日焼け止めは、汗や皮脂に強いテカリ防止タイプのアイテムがおすすめです!乾燥肌の方はテカリ防止タイプに保湿成分が配合された日焼け止めを。敏感肌の方は肌に低刺激の日焼け止めを選んでみてください。



もう悩まない!自分にぴったりな日焼け止めの選び方

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梅雨の肌トラブル(4):メイク崩れ

過剰な油脂分泌はメイク崩れの原因

過剰な汗や皮脂の分泌は、メイク崩れの原因にもなります。特に梅雨の時期は、汗が蒸発せずに肌表面で皮脂と混ざり合うため、いつも以上にメイク崩れが起きやすいと言われています。また、ゴワつきやかさつきを感じるインナードライ肌だと、メイクを均等に乗せることができず、日中に崩れも起きやすくなるのです。




◆対策



梅雨のメイクでは、汗と皮脂対策が肝心になってきます。朝のスキンケア後は、肌全体をティッシュオフしてからメイクを始めるようにしましょう。乳液後に収れん化粧水を使ったり、メイク後の仕上げにフィックスミスト(メイクキープスプレー)を使ったりするのもおすすめです。

また、肝心のメイクでは密着力を意識してみてください。化粧下地やファンデーションを使うときは少量を手やブラシで伸ばした後、仕上げにパフやスポンジで軽く押さえると密着力もアップしますよ。

さらに密着力をアップさせたいときは、水を含ませたスポンジでベースメイクをなじませるのも効果的!ファンデーションをなじませることで密着度もあがり、日中の崩れ対策ができます。市販のスポンジには水ありタイプと水なしタイプがあるので、スポンジを水で濡らして使うときは、水ありタイプを選ぶようにしてくださいね。



梅雨の肌トラブルは事前に対策をとろう!

ジメジメやベタつきを感じやすい梅雨は、肌にもさまざまな影響を与えます。梅雨が近づくと乾燥や肌荒れなどの悩みが出てくるという人は、ぜひ肌トラブルが現れる前に、自分でできる対策を始めてみてはいかがでしょうか。




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