50代に向けて!40代で始めたい攻めのエイジングケア*
年齢による肌のお悩みが増えてきたら、エイジングケア*の始めどき。40代はシミやシワ、たるみなどお悩みが多岐に渡って増える時期のため、どんなお手入れを選べばいいかわからないということも。そこで今回は、40代で始めたい攻めのエイジングケア*をたっぷりとご紹介します。
【春のゆらぎ肌】ヒト幹細胞コスメでホメられ肌へ!
エイジングケア*は年齢にあわせたお手入れ
エイジングケア*とは、加齢による肌の変化に応じたお手入れのこと。老化の原因とされる紫外線や乾燥から肌を守りながら、エイジング肌が求める成分や栄養素を食品や化粧品で補います。また、バランスのよい食生活や睡眠など、生活習慣の見直しも重要です。
攻めのエイジングケア*とは?
本来の意味からいえば、エイジングケア*は年齢にあわせたお手入れですが、“攻め”のエイジングケア*ではその意味合いがやや異なる印象です。より満足度の高いお手入れを求めたり、美容家電や美容医療を試したりと、アグレッシブに美容を楽しむ方が増えています。
肌がゆらぎやすい方は敏感肌向けのアイテムを
攻めのエイジングケア*では、効果を優先するあまり刺激の強いお手入れを選びがち。なかには炎症やかゆみ、肌荒れを招くこともあり、敏感肌の方や肌がゆらぎやすい方に推奨できるお手入れとは言い難いです。
しかし、近年では敏感肌の方向けに作られたエイジングケア*コスメも多数作られています。そうしたアイテムを取り入れることで、低刺激な攻めのエイジングケア*ができるでしょう。
美は健康な身体から、インナーケアも重要
美しくあるためにはスキンケアだけでなく、内側からのケアも大切です。補いたい栄養素を手軽に摂取できる機能性表示食品は、インナーケアの心強い味方といえます。
機能性表示食品とは、企業の責任のもとで体にうれしい機能があることを認められた食品のこと。販売されている商品数が豊富で、自分にあったものを選びやすいです。混同されやすいトクホ(特定保健用食品)は、消費者庁が認めたものとしてパッケージにマークが表示されています。
成分にこだわる
エイジングケア*では、成分のチェックは欠かせません。攻めのエイジングケア*で支持される成分の例を挙げてみましょう。
ビタミンC誘導体
毛穴の引き締めや皮脂バランスの調整。メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを予防。刺激が気になる方は5%程度、攻めたい方は20%程度の含有スキンケアを選ぶのがおすすめ。
レチノール
ビタミンAの一種。弾力やうるおいを与えふっくらとハリのある肌へと導く。シワやたるみが気になる方に。皮がむける状態を繰り返すことによって、角質の生まれ変わりをサポート。
ナイアシンアミド
ビタミンB群の一種でシワ改善の効能効果が認められた成分。シミ・そばかすの予防にも働きける。おだやかに作用するため、刺激が気になる方にもおすすめ。
アスタキサンチン
サケやエビ、カニなどに含まれる赤色の色素の一種。ビタミンEやコエンザイムQ10よりも強力な抗酸化作用をもつエイジングケア成分。
幹細胞培養液
幹細胞を培養する際に得られる上澄み液。幹細胞そのものは入っていない。ヒト由来・植物由来があり、どちらもハリを与えていきいきとした肌に。
トラネキサム酸
人工的に生成されたアミノ酸の一種。肌荒れやメラニン生成の抑制に働きかける。シミ・そばかすの予防をしたい方におすすめ。
ハイドロキノン
メラニンの生成を抑制。アルブチンよりも強力ではあるものの作用がおだやかではなく、肌への負担が気になる方は要注意。主に医療機関で使用される。
美容家電を取り入れる
ワンランク上のケアを目指すなら、美容家電を使ったお手入れもおすすめです。手軽にサロン級のお手入れを楽しめます。
- スチーマー:肌に蒸気を当てることでうるおいを与えて柔らかくする。
- イオン導入:微弱な電気で美容成分を角質層に浸透させる。
- イオン導出:微弱な電気で落としきれない毛穴の汚れやメイク汚れを浮かせる。
- RF:電磁波の温熱効果で肌に弾力を与える。
- EMS:電気振動で肌を引き締めてハリを与える。
- ローラー:顔の上を転がすことでマッサージをし、リフトケアを叶える。
- シャワーヘッド:微小な気泡で毛穴の汚れを掻き出し、うるおいアップへと導く。
美容医療を試す
セルフケアは面倒だったり物足りなく感じたりする方は、美容医療頼を試すのも一つの方法です。ホームケアやエステサロンでは難しい高い効果が得られます。
- ヒアルロン酸注入:肌に弾力を与えてシワを目立たなくする。
- ボトックス注射:筋弛緩作用のある薬剤を注入することでシワを軽減する。
- レーザー治療:一定の光を当てることでシミを薄くする。
- 高濃度ビタミンC点滴:大量のビタミンCを投与する。
- ハイフ:高密度の超音波エネルギーを照射することでリフトアップする。
楽しく感じるお手入れを選んで
攻めのお手入れは満足度の高さに比例して、経済的にも肌にも負担を感じてしまう可能性があります。メリットやデメリットを理解したうえで、無理なく楽しくできるお手入れを選ぶことをおすすめします。
*年齢に応じたケア