「50代（実年齢）より若く見える！」

他人からそのように言われると、ほとんどの人が思わず嬉しい気持ちになってしまうのではないでしょうか。それなら、実年齢よりも若く見える方法を意識してみましょう。

若見えする50代女性には、何気ない立ち振る舞いや意識、細かい部分の見た目など、共通した特徴があります。決して、若い見た目をしている＝実年齢より若く見えるというわけではないのです。

今回は、実年齢よりも若く見せるためのポイントをご紹介。誰でも簡単に実践できるコツばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

若見えする50代に共通する特徴って？

• 常に明るく楽しそうな雰囲気がある
• 言動がポジティブで一緒にいて楽しい
• 自分に合う服装や髪型を理解している
• 肌に透明感があり健康的に見える

若見えする50代には、このような特徴があります。

自分自身の長所を理解し、魅力的に見せるためのセルフプロデュースができれば、自然と実年齢よりも若く見られやすいのですね。

また、見た目や言動、振る舞いから周りに良い影響を与えられる存在は、第三者から見ても美しく感じるため、結果的に若見えにもつながるのです。

50代の若見えするポイント ～振る舞い～

若見えと聞くと、真っ先に服装やメイクなどの見た目を意識しがちですが、実は普段の立ち振る舞いも重要なのです。日常の中では、何気ない姿勢や言動なども意識して過ごしてみましょう。

いつ見ても姿勢が美しい

姿勢はその人の印象を大きく左右します。たとえば、常に猫背の人を見ると、何となく暗くてだらしないイメージを受けるため、実年齢よりも老けた印象に見えてしまいますよね。

言い換えれば、普段の姿勢が美しいと、明るく若々しいイメージを持たれやすいため、それだけで若見えしやすいのです。

日常生活の中では、意識して背筋を伸ばすなど、美しい姿勢を心がけてみましょう。歩いたり座ったりする時に軽く胸を張る姿勢を心がけるだけでも、印象が大きく変わりますよ。

常にポジティブで笑顔が多い

老後の不安、両親の介護、子どもが巣立ったことによる喪失感など、様々な悩みを抱えやすい年代でもある50代。そんな落ち込みやすい時期は、ついマイナスな発言もしてしまいがちかもしれません。

しかし、愚痴やネガティブな発言もNG。「いつも文句ばかり言っている人」というマイナスイメージは、実年齢より老けた印象として見られる可能性もあるのです。

若見えする50代を目指すためには、常にポジティブで笑顔を絶やさないことが大切。明るい人というイメージをもたれるだけでも、若々しい印象につながりますよ。

新しい物は積極的に取り入れる

年齢を重ねると、物事に対して慎重になる人も多いため、新しい物が登場すると、「それって怪しくない？」「だまされたりしない？」と躊躇してしまう場合も珍しくありません。人間の本能としても、自然なことです。

ただ、若見えする人の多くは、人一倍流行に敏感であるため、積極的に新しい物を取り入れるという特徴があります。

SNSで流行っている物は誰よりも先に試したり、話題のスポットにはすぐにでかけたり。そのフットワークの軽さが若く見える印象にもつながっているのです。

健康面を意識した生活を送っている

日々の生活習慣は見た目にもあらわれます。実際に不規則な睡眠や偏った食生活が続くと、肌や髪をはじめ、見た目にも影響が現れるため、老け見えの原因にもなります。

言い換えれば、バランスの良い食事を心がけたり、適度な運動をしたりと健康面を意識した生活を送っている人は、見た目にも良い影響が現れるため、自然と若見えするのです。

また、食事に気を使ったり、運動を心がけたりというポジティブな習慣は、周りの人からも明るい印象に見られるため、若々しいイメージをもたれることにつながります。

50代の若見えするポイント ～見た目～

50代女性が見た目から若見えを目指すときに意識したいのが、自分を魅力的に見せる方法を知ること。自分に似合う見た目を意識すれば、自然と魅力的な人に見えるため、実年齢より若く見えるきっかけにもなるのです。

肌の透明感を維持する

肌は、見た目の印象を大きく左右する部分。どんよりとくすんだ印象の肌だと、当然、実年齢よりも老けて見えがちになります。

若見えを目指すためには、透明感のある肌を維持するための習慣を意識してみましょう。日々のスキンケアを丁寧に行ったり、規則正しい生活をしたりと、当たり前の習慣を行うだけでも十分です。

透明感のある肌が維持できれば、それだけで健康で若々しい印象を与えることができますよ。

自分に合ったファッションやメイクをしている

ひと昔前は、若者と同じファッションやメイクをすると、逆に老けて見えると言われる時代でもありました。

しかし、多様化が進んできた今の時代は、年齢関係なく、好きな格好を楽しむ人のほうが明るい印象に見られ、結果的にも若見えするのです。

ただし、格好だけが浮いて悪目立ちしないためにも、ファッションやメイクを選ぶ時は、自分に似合うデザインやカラーを選択するようにしましょう。

自分に似合うデザインやカラーがわからない場合は、プロのパーソナルカラー診断や骨格診断を参考にするのもひとつの方法です。

自分に似合うスタイルを知ったうえで、好きな格好を楽しむことができれば、若見えを実現しながらファッションやメイクを楽しめますよ。

ケアを怠りがちな部分のお手入れができている

50代からの若見えを目指す女性のなかには、スキンケア、ファッション、メイクを特に意識している人も多いかと思います。しかし、意外と忘れがちなのが、日常の中でのお手入れを怠りがちな歯、爪、髪の毛などの部分です。

たとえ肌が美しく、ファッションやメイクが完璧であっても、髪が痛んでいたり、歯や爪が汚れていたりすると、それだけで年齢を感じさせる可能性があります。

若見えを目指すには、そんなケアを怠りがちな部分にも目を向けるようにしましょう。

ほどよく流行を取り入れている

50代になると、性格も保守的になり、落ち着いた印象の見た目を意識する人もいるかもしれません。

そんな落ち着いた印象のファッションやメイクは、大人女性としての品格を醸し出します。しかし、全体的に落ち着きすぎていると、状況によっては、少し暗いイメージをもたれる可能性も。

大人女性の品格を出しつつも、若見えを目指すのであれば、どこか1点だけでも良いので、ほどよく流行を取り入れてみるようにしましょう。

まずは、アクセサリー、バッグ、シューズなどの小物にさりげなく流行のアイテムを入れてみるのがおすすめ。小物であれば、全体の落ち着いた印象を崩すこともないため、大人女性の落ち着きと若見えを同時に叶えることができますよ。

自分の魅力を発揮して若見えを叶えよう！

50代女性の若見えと聞くと、派手なファッションやメイク、流行のヘアスタイルなどをイメージする人もいるかもしれません。

しかし、実際の若見えポイントでは、無理して背伸びをする必要は一切なし！自分の魅力を最大限に発揮できる振る舞いや見た目を意識するだけで、簡単に若々しい印象を与えることができるのです。

まずは、自分にできる範囲から行動を起こしてみてはいかがでしょうか？そして「50代に見えないね！」と褒められる見た目を目指してみましょう。

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書いた人

ライター：LISA

＜プロフィール＞
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア方法を導き出すコラムを得意とする。
プライベートでは、デパコスからプチプラコスメ、ドクターズコスメ、海外コスメなど、ジャンルを問わずに気になったアイテムはすぐに試すスキンケアオタク。
不規則な食生活が続きがちで、健康維持はもっぱらサプリメントに頼りがち。

＜所有資格＞
・日本化粧品検定1級
・コスメコンシェルジュ

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