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【表皮性シワ】と【真皮性シワ】の違いやケア方法

年齢とともに気になり始める肌のシワ。「目元の小ジワが増えた気がする」「口元のシワが目立ってきた」など、シワに関する悩みをもつ方も少なくありません。鏡を見るたびに気になるシワを何とかしたいと考える人も多いのではないでしょうか。

実は一言でシワと言っても「表皮性シワ」と「真皮性シワ」の2種類があり、それぞれで原因やケア方法も変わってきます。そこで今回は表皮性シワと真皮性シワの原因や特徴と併せて、自宅でもできるケア方法についてご紹介します。




表皮性シワの特徴や原因とは?

表皮性シワのイメージ

「乾燥小ジワ」や「ちりめんジワ」とも呼ばれる表皮性シワは、こまかくて浅いシワが目元や口元にできるのが特徴です。主に肌の乾燥によって角質層が厚くなり、キメが乱れることが原因でできます。

乾燥しやすい冬場はもちろん、エアコンの冷気や紫外線ダメージなどによっても起こります。また女性は40代を過ぎると肌と水分と油分の量が減り、乾燥肌傾向になるため、年齢とともにあらわれる場合も。

表皮性シワは角質層の乾燥が原因であるため、早い段階からお手入れを始めればセルフケアで対処することが可能です!




表皮性シワのケア方法

乾燥ケアができるアイテム

表皮性シワは乾燥やターンオーバーの乱れが原因であるため、基本的な肌のうるおいケアがポイントになってきます。日々のスキンケアでは「セラミド」や「スクワラン」など保湿ケアに効果的な成分を配合したアイテムを取り入れるようにしましょう。特に表皮性シワは乾燥しやすい目元や口元にできやすいので、アイクリームなどポイントで保湿ができるアイテムも取り入れてみてください。

また乾燥により角質層が厚くなっていると、シワがより目立って見える可能性もあります。スキンケアの浸透の妨げにもなるので、肌表面がごわついている場合は、週に数回程度ピーリングやスクラブを使用し、不要な角質をやさしくオフしてからケアしてあげてくださいね。

スキンケアの最初にブースターを取り入れ、肌をやわらかい状態にしてからお手入れするのもおすすめですよ。




真皮性シワの特徴や原因とは?

真皮性シワのイメージ

真皮性シワは目尻や口元、眉間、額にできやすく、表皮性シワよりもさらに深い状態のシワです。

私たちの肌は真皮にあるコラーゲン繊維やエラスチン繊維により、しなやかさや弾力が保たれています。しかし加齢や紫外線により、コラーゲン繊維やエラスチン繊維が衰えると、肌の弾力もなくなり、深いシワである真皮性シワとなって表れるのです。




真皮性シワのケア方法

シワ改善に効果的なコスメ

市販の化粧品は医薬部外品も含まれるため、表皮の角質層までにしかアプローチができず、真皮性シワを化粧品でケアするのは限界があります。しかし、数年前から話題になっているシワ改善コスメなら、真皮にまでアプローチがかけられ、厚生労働省からもシワ改善の効果を認められた有効成分を含んでいます。

今現在、日本では「ニールワン」、「レチノール」、「ナイアシンアミド」の3種の成分のみがシワ改善の効果に有効であると認められているため、真皮性シワで悩む方は、これらの成分を配合したコスメを取り入れてみましょう。

なかでも「レチノール」と「ナイアシンアミド」はさまざまなメーカーから商品が販売されていて、手軽に購入することができますよ。

また真皮性シワの状態次第では、セルフケアのみでのお手入れが難しい場合もあるので、美容医療による施術を取り入れるのもひとつの方法になります。




セルフケアと一緒に行いたいシワ対策3選

一度できてしまったシワは深くなればなるほど、セルフケアでお手入れをするのが困難になります。シワ悩みを少しでも軽くするため、日々の生活のなかではシワケアと併せて、シワ対策も行うようにしましょう!



◆紫外線対策と美白ケアを欠かさない


紫外線対策の日焼け止めクリーム

紫外線によるダメージは表皮性シワだけでなく真皮性シワの原因にもなるため、日々の紫外線対策はシワを予防するうえで欠かせない習慣です。

一年を通して日焼け止めを塗るのはもちろん、外出先ではUVスプレーやUVスティック、UVカット効果のあるファンデーションなどを使ってこまめな塗り直しも行いましょう。紫外線を浴びた日は、美白有効成分を配合したスキンケアアイテムでメラニンの生成を防ぐケアを行うことも大切ですよ。


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◆目的に合わせて有効成分を選ぶ


紫外線予防しながらシワ対策にはビタミンC誘導体

シワ対策として新しいスキンケアアイテムを取り入れるときは、目的に合わせて配合されている有効成分を選ぶのもポイントです。

すでにシワができている場合は、シワ改善に有効な「レチノール」や「ナイアシンアミド」が配合されたアイテムを。目元の小ジワ(表皮性シワ)が気になるときは、保湿成分「ヒト型セラミド」などが配合されたアイテムを使ってみましょう。

シワ対策として紫外線予防をしたい日は、メラニンの生成を抑える作用のある「ビタミンC誘導体」を配合したアイテムを朝のスキンケアに取り入れてみてください。シワ対策と併せてエイジングケアも行いたい人には、抗酸化作用のある「アスタキサンチン」や「フラーレン」配合のアイテムもおすすめですよ。




◆抗酸化作用のある食材を摂取する


抗酸化作用に効果的な食事

身体の酸化の原因ともなる活性酸素は、シワをはじめとした肌老化の原因にもなります。人間の身体にはこの活性酸素に働きかける抗酸化力が備わっていますが、年齢とともにその力も衰えていきます。そのため食材から抗酸化作用のある成分を取り入れることもシワ対策になるのです。

日々の食事では代表的なビタミンACEをはじめ、ポリフェノールやアスタキサンチンなど抗酸化作用をもつ栄養素を摂取するように心がけてみてくださいね。


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シワのタイプを見極めて正しいケアを!

表皮性シワと真皮性シワは原因だけでなく、ケア方法もまったく変わってきます。シワが気になり始めたときは、まず自分のシワがどちらのタイプなのかを見極めたうえで、シワ状態に合ったケアを始めてみましょう。





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