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【肌のバリア機能って?】セラミドでぷるぷる肌を守る!

美容に興味のある人であれば、一度は耳にしたことのある「セラミド」と「バリア機能」という2つのワード。健やかな肌を維持するためには、この2つの存在は決して欠かすことができません。


とはいえ、なかには「何となくセラミド配合コスメを使っているけど何に良いの?」「バリア機能が低下すると肌荒れすると聞くけどなぜ?」と、ちょっとした疑問を感じている人もいるかもしれません。


そこで今回は、バリア機能の重要性とセラミドが肌に必要な理由についてご紹介しますね!

肌のバリア機能について詳しく知ろう!


まずは、肌の「バリア機能」の仕組みについて詳しく知っていきましょう!

肌の説明(表皮、真皮、皮下組織)


私たちの肌は、


1.表皮
2.真皮
3.皮下組織


と3つの層に分かれていて、それぞれの層が肌を守るための大切な役割を果たしています。


表皮の説明(角質層、顆粒層、有棘層、基底層)

そのなかでも一番上に存在するのが表皮です。


表皮には「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」と4つの層があり、この中の角質層(肌の一番表面にある層)がバリア機能と呼ばれる働きを担う部分になっているのです。


角質層は、わずか0.02mmの厚さの中に約10~20層の角層細胞が重なるようにしてできています

角質層は、わずか0.02mmの厚さの中に約10~20層の角層細胞が重なるようにしてできています。画像のようにレンガ状に積み重なることにより、肌のうるおいを保ち、外部刺激から肌を守る役割を果たしているのですね。この仕組みがバリア機能と呼ばれる存在です。


健康的な皮膚とバリア機能が低下した皮膚の違い

通常であれば、バリア機能が正常に働くことにより、肌はうるおいを保つことができます。


しかし、乾燥などをはじめ様々な要因によってバリア機能が低下すると、肌はうるおいを保てず水分も蒸発。また、外部刺激を受けやすい状態になるため、乾燥によるカサつきやくすみ、ヒリつきなどの肌トラブルが起こってしまうのです。



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保湿成分「セラミド」がバリア機能に必要な理由とは?


バリア機能の説明。1.NMF(天然保湿因子)2.細胞間脂質 3.皮脂膜

肌にとって必要不可欠なバリア機能ですが、このバリア機能は、


1.NMF(天然保湿因子)
2.細胞間脂質
3.皮脂膜


と呼ばれる3つの保湿因子により正常に保たれています。


言い換えれば、この3つの保湿因子の量が減ってしまうと、バリア機能が低下し、肌トラブルが起こりやすくなるのです。


代表的な保湿成分であるセラミドは、3つの保湿因子のうち「細胞間脂質」に必要不可欠な存在

代表的な保湿成分であるセラミドは、3つの保湿因子のうち「細胞間脂質」に必要不可欠な存在


細胞間脂質は、水分と油分が何層にも重なり合う構造(ラメラ構造)を形成することで、強力なバリア機能と水分保持機能の役割を果たしています。


そして、この細胞間脂質の約半分を占めるのがセラミドなのです!セラミドの存在により、細胞間脂質はバリア機能としての役割を果たすことができるのですね。


50代では、何と20代の約半分にまで細胞間脂質内のセラミドが減少するという研究結果もあるのです


しかし、細胞間脂質に存在するセラミドは年齢とともに数も減少していきます。50代では、何と20代の約半分にまで細胞間脂質内のセラミドが減少するという研究結果もあるのです。


そこで、スキンケアの力を借りて角質層にセラミドを取り入れてあげることが、バリア機能を整えるためにも大切になってくるのですね。



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セラミドの種類


化粧品や医薬部外品に配合されるセラミドには、いくつかの種類があります。


◆ヒト型(セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNPなど)
◆動物型(ウマスフィンゴ脂質など)
◆植物型(コメヌカスフィンゴ糖脂質など)
◆疑似型(セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなど)


なかでもヒト型セラミドは、肌への親和性が高く、特に人気のセラミドです。また、ヒト型セラミドは比較的使用感もマイルドで、乾燥性敏感肌でも使用しやすいと言われます。


<ヒト型セラミドの種類と役割>


・セラミドEOP(セラミド1) … 肌の弾力を高める
・セラミドNG(セラミド2) … 特に保湿力が高く保水力にもすぐれている
・セラミドNP(セラミド3) … バリア機能回復効果に期待ができる
・セラミドAP(セラミド6) … ターンオーバーの正常化に働きかける
・セラミドAH(セラミド7) … 皮膚に存在する常在菌のバランスを整える


ヒト型セラミド選びで悩んだ時は、自身の肌悩みに合わせたタイプの種類を選んでみてくださいね!



セラミドの上手な取り入れ方

1、自分が長く続けられるアイテムを選ぶ


セラミドを配合した化粧品はとにかく数が豊富!


スキンケアアイテムはもちろん、洗顔料や日焼け止め、ハンドクリームなど、様々なアイテムに配合されているのです。


スキンケアアイテムをはじめ、肌に使用する商品は、長く使い続けることで効果を実感できるものがほとんどです。そのため、セラミド配合のアイテムを選ぶ時は、自分が長期にわたって使い続けられるアイテムを選ぶようにしましょう。


洗顔料や日焼け止め、化粧水などは毎日必ず使用するアイテムなので、乾燥などで悩む人はセラミド配合の商品を選ぶのがおすすめですよ。




2、一緒に配合されている成分もチェックする


セラミドは様々な成分との相性も良いため、セラミド以外の成分も配合したコスメを使えば+αのケアが可能になります。なかでもおすすめの成分をいくつかご紹介しますね。



効果や違いはある?保湿成分10種類を徹底比較!

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◆保湿効果をアップしたい

アミノ酸 … バリア機能を維持するうえで欠かせないNMFに似た働きを持つ保湿成分
スクワラン … 肌のうるおいを守り、バリア機能を維持する皮脂膜に似た働きを持つ保湿成分


◆エイジングケア*も行いたい

フラーレン … ビタミンCの100~250倍と言われる抗酸化力をもつ成分
ヒト幹細胞 … 肌の生まれ変わりをサポートする成長因子(グロースファクター)が豊富に含まれた成分


◆美白*ケア

ビタミンC … 美白有効成分であると同時に、高い抗酸化力に期待できる成分
トラネキサム酸 … 美白有効成分であり、肌荒れ改善の有効成分としても認められている成分


◆敏感肌

グリチルリチン酸ジカリウム … 高い消炎作用をもち、様々なアイテムに使用されるメジャーな抗炎症成分
アラントイン … 抗炎症作用があり、肌荒れ改善を目的として化粧品に配合される成分


セラミド配合コスメを取り入れる時は、一緒に配合されている成分もチェックし、自分の肌悩みに合うアイテムを選んでみてくださいね。


*年齢に応じたケア
*メラニンの生成を防ぎ、シミやそばかすを防ぐ


セラミドでぷるぷる肌を目指そう!


保湿成分の代表的存在であるセラミドは、肌のバリア機能に欠かせない重要な成分です!乾燥をはじめ、カサつきや小じわ、ゆらぎ肌に悩む人は、ぜひセラミド配合のコスメを取り入れながら、さらに日々のスキンケアを楽しんでくださいね!



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